登山ギア

50リットルのリュックはどのくらい入る?40Lとの違いと選び方

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オスプレー ケストレル38

38Lの登山向けバックパックで、AirSpeedサスペンションが蒸れを防ぎます。日帰りから1泊2日の装備量に合わせてストラップの細かい調整ができます。

合いやすい人
日帰りから1泊2日の登山で、背面通気性を重視したい人
買う前に見る点
背面長のサイズ(S/M・M/L)を購入前に確認してください。身長だけでなく体型によっても合う長さが異なります。

カリマー リッジ 40+

「+」表記のとおり、本体容量に加えて荷物に応じて少し容量を増やせるトレッキング向けザックです。背面長の違うサイズが用意されており、体格に合わせて選べます。

合いやすい人
小屋泊や軽めのテント泊で、荷物を40L前後に収めたい人
買う前に見る点
背面長のサイズを誤ると背負い心地が大きく変わります。購入前にサイズ表で背面長を確認してください。

ドイター エアコンタクト コア 50+10

本体50Lに最大10Lを足せる大型トレッキングザックです。背中にパッドを当てて荷重を支えるエアコンタクト背面で、重い荷物でも揺れにくい作りです。

合いやすい人
テント泊で寝袋・マット・調理器具まで背負う必要がある人
買う前に見る点
容量に余裕がある分、詰め込むと重くなりがちです。40Lで収まる荷物量かどうかを先に確認してください。

「50Lあれば安心」が失敗の入り口になる

週末のテント泊を前に、ネットで「テント泊 ザック おすすめ」と検索すると、50Lのバックパックが並ぶ。でも本当に50Lが要るのか、40Lでも足りるのか、買う前に迷う場面は多い。

容量は大きいほど安心に見えるけれど、実際には「余裕があるから詰めすぎる」「重くなって背負いきれない」という後悔も起きやすい。逆に40Lで足りる荷物なのに50Lを買うと、パッキングが甘くなり、中で荷物が動いてバランスを崩す。

この記事では、50Lバックパックが本当に必要な荷物量はどれくらいか、40Lと50Lの違いは何か、背負い心地と重量のどちらを優先すべきかを整理する。スペック表だけでは見えない「自分に合う容量」を見つけるための判断材料を並べていく。

50Lが必要になる荷物量の目安

50Lバックパックが候補に入るのは、次のような荷物を想定しているとき。

  • テント泊の装備一式(テント・シュラフ・マット・調理道具・食料2〜3日分)
  • 冬季や残雪期の防寒着・予備ウェア
  • カメラ機材や釣り道具など、趣味の装備を追加する場合
  • 子どもの荷物も一部担ぐ、グループ装備を分担する

逆に、1泊2日の山小屋泊や日帰り縦走なら、30〜40Lで収まることが多い。50Lを選ぶ前に、自分の荷物リストを一度書き出してみると、本当に必要な容量が見えてくる。

自分の荷物が50Lに収まるかを確かめる手順

「50Lにどのくらい入るか」は、同じ50L表記でもメーカーごとに容量の測り方やポケットの数え方が違うため、一般論より自分の装備で確かめるほうが確実です。買う前に、家で次の順に確認できます。

  1. 持っていく装備を床に全部並べる:テント・寝袋・マット・調理道具・食料・防寒着・雨具・水まで、当日ザックに入れるものをすべて出す
  2. かさの大きいものから収納サイズを調べる:寝袋・テント・マットは、商品ページや付属の収納袋に収納時のサイズが書かれていることが多い。かさの大半はこの3つで決まる
  3. 本体に入れるものと外に回すものを分ける:マットや水筒のようにサイドや外側に付けられるものを除き、本体に入れる分だけで考える
  4. 実際に詰めてみる:手持ちのザックや、レンタルで借りた50Lクラスのザックに詰めて、雨具と防寒着をすぐ取り出せる位置に置けるかまで確かめる

本体に入れたい分だけで詰め切れない場合は、50L以上や「+10」のように容量を足せるモデルが候補になります。反対に、詰めても上部に大きな隙間が残るなら、40Lクラスでも足りる可能性があります。冬用の寝袋や厚手のマットを使うかどうかで必要な容量は大きく変わるため、季節ごとに確かめ直すと安心です。

40Lと50Lの違いは「容量」だけではない

容量が10L増えると、バックパック本体の重量も100〜300g重くなる。背面長が長くなり、肩幅が狭い人には合わないモデルも出てくる。また、50Lクラスになると雨蓋が大きくなり、ポケット構成が複雑になる分、慣れないと荷物の出し入れが手間に感じることもある。

比較する視点は次の5つ。

  • 容量: 実際のパッキング後の余裕と、詰めすぎのリスク
  • 背面長: 自分の背中に合うかどうか(S/M/Lサイズの区分)
  • 重量: 空荷でも1.5kg前後か、2kg近いか
  • ポケット構成: サイドポケット・ヒップベルトポケット・雨蓋の容量
  • 雨対策: レインカバーが付属するか、別途購入が必要か

スペックシートで「容量50L」と書いてあっても、メーカーごとに測り方が違うため、実際に入る荷物量は前後する。公式サイトで「推奨荷重」や「最大積載重量」を確認しておくと、自分の荷物が適正範囲に収まるか判断しやすい。

背負い心地と重量、どちらを優先するか

バックパック選びでよく聞く悩みが「軽いほうがいいけど、背負い心地も気になる」という二択。

軽量モデル(1.2〜1.5kg)は、パッドが薄めでフレームが簡易的な分、荷物が10kgを超えると肩や腰に負担が集中しやすい。一方、重量級モデル(1.8〜2.2kg)は本体が重い代わりに、荷重分散が効いて15kg前後まで快適に背負える設計になっている。

判断の目安は次のとおり。

  • 荷物が8kg以下で済むなら: 軽量モデルを選び、本体重量を抑える
  • 荷物が10kg以上になるなら: 背面パッドやヒップベルトが厚めのモデルを選ぶ
  • 背面長が合わないと: どれだけ高機能でも背負い心地は悪化する。S/M/Lサイズを試着で確認する

ネットで買う場合でも、Amazonや楽天の商品ページで「背面長の測り方」を確認し、自分の背中の長さ(首の付け根から腰骨までの距離)を測っておくと失敗が減る。

ネットで買っても大丈夫か、確認すべき3点

バックパックは試着が理想だけれど、地方在住や仕事の都合で実店舗へ行けないこともある。ネット購入で後悔しないために、次の3点を事前に確認しておく。

  1. 返品・交換ポリシー: 未使用なら返品可能か、サイズ交換に対応しているか
  2. レビューの背面長情報: 「身長165cmでSサイズがちょうど良かった」など、具体的なサイズ感の口コミ
  3. レインカバーの有無: 付属しない場合、別途購入が必要。サイズが合わないと雨天時に困る

レインカバーは、バックパックの容量に合わせて「40〜55L用」などサイズ展開があるため、購入時にセットで確認しておくと安心。スタッフバッグも、濡らしたくない衣類やシュラフを入れるために2〜3枚揃えておくと、パッキングが楽になる。

よくある疑問に答える

テント泊に50Lバックパックは必要ですか?

テント泊の装備一式を入れるなら、50Lは現実的な選択肢。ただし、軽量テントやコンパクトなシュラフを使う場合、40Lでも収まることがある。まずは自分の装備の総重量と体積を確認してから決めたほうが、後悔は少ない。

40Lと50Lはどちらを選ぶべきですか?

荷物が10kg以下で、1泊2日のテント泊がメインなら40Lで足りる。冬季や連泊、グループ装備の分担がある場合は50Lを検討する。迷ったら、自分の荷物リストを書き出して、実際のパッキングをシミュレーションしてみるとよい。

バックパックはネットで買っても大丈夫ですか?

背面長のサイズ展開があるモデルなら、自分の背中の長さを測ってサイズを選べば失敗は減る。返品・交換に対応しているショップを選び、レビューで「身長○cmでサイズ○が合った」という情報を参考にすると安心。


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  • この記事を書いた人

gear-tex

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